幻想水滸伝3体験版ver.2 ゲド編

カラヤの村

エース
「ねぇ、大将?
カラヤの村なんて来てどうするんですか?
まさか、知り合いでも?」

ゲド
「まぁな。」

ジョーカー
「ふむ、それにしては
この歓迎ぶりはどういうことかの?」

クイーン
「確かに。」

アイラ
「おまえら何者だ?
われらがカラヤの村にどのような用向きだ?」

ジョーカー
「用とな・・・・・」

エース
「へぇ、ずいぶんと可愛い隊長さんだな。
俺たちはさぁ、そうだなぁ旅の芸人一座ってのは
どうだい?
俺はナイフ投げのエース、
あっちのクイーンとジャックは軽業師で、
黒服の大将は猛獣使いで、
あのジジィは異国のマジックを見せるんだ。」

アイラ
「ふざけるな!!!!」

エース
「って・・・・・そんなに怒ることないだろう?
可愛い顔がだいなしだぜ。」

アイラ
「可愛い・・可愛いと・・・・戦士に対する侮辱だ!!」

エース
「??????????????
なんか、雲行きがあやしくなってきたぜ。大将?」

ジョーカー
「まったく・・・・・・・・・・」

ジャック
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

(アイラ&カラヤの戦士とのバトル)

3ターンがたつ

3ターン以内に勝つ

アイラ
「ほぉ、なまっ白い顔をしているわりには
やるもんだな。」

クイーン
「あなたも、良くがんばるわね。
お嬢ちゃん。」

アイラ
「何を!!!!!!!!」

ジンバ
「待て、アイラ!」

アイラ
「ジンバ!!なぜ・・・・」

ジンバ
「すまん・・・・アイラ、おれの客人なんだ・・・」

アイラ
「ううぅ・・・おのれ・・・・・・・
その技をもちながら、とぼけるとは卑怯な・・・」

エース
「そりゃないぜ。
とぼけてるなんて、第一おれたちは
戦う気なんか・・・」

ジンバ
「待つんだ、アイラ!」

アイラ
「ジンバ!!なぜ止める!!!
こいつらは、武器をもってカラヤの村を・・・」

ジンバ
「すまん・・・・アイラ、おれの客人なんだ・・・」

ジョーカー
「手加減して戦うのは、少々ホネが折れたぞい。」

アイラ
「くっ・・・・・・・・・・」

ゲド
「すまない・・・悪気があったわけではなかったが
簡単には説明できないと思ったものでな。」

アイラ
「ふん、何を言っている!!!」

ジンバ
「すまんな。
今は村の戦士の多くが出てしまっているので
残った者たちは警戒しているのだ。」

ゲド
「ほう、何かあったのか?」

ジンバ
「まずは村の中へ。
こんな歓迎ばかりでは気疲れするだろう?」

ゲド
「ああ。」


(ジンバの家の前)

エース
「ふぅ、また大将だけで秘密の相談かよ。」

ジョーカー
「いつものことだ。」

エース
「たまにはさぁ、おれたちにも
のぞき見させてくれたっていいだろうに。
信用されてないのかなぁ・・・」

クイーン
「あんたもわたしも
あの人を信用してるし、信用されてるさ。
そうでなけりゃ警備隊の傭兵として
命を預けるなんてできないだろう?
あんたは違うのかい?」

ジョーカー
「いろいろと秘密は多いが、
嘘をつくような男ではない。」

エース
「ちっ、なんでぇ、
そんなことぐらいおれだって、分かってるさぁ。
そうじゃなくてよ、おれが言ってるのはもうちっと
家庭的っていうか、アットホームっていうか。」

クイーン
「ふぅ・・・・・・・・・・・・」

エース
「まぁ・・・いいや・・・・・
なんだか腹が減ってきたな。
じいさん、あんたは?
ちょいとこの村をまわって
何か食えるところがあるか見てみようぜ。」

ジョーカー
「ふむ、少し小腹がすいたな。」

エース
「クイーン、あんたは?」

クイーン
「遠慮しておく、カラヤ族ってのは
狩猟で生計をたてているんだろう?」

エース
「へいへい、
菜食主義者は好みがうるさくていけないね。
えっとジャックはどこだ?」

ジョーカー
「さぁな。ふらっと村の外へ向かったが
どこへ行ったものか。
まぁ、いつものことだ。」

エース
「じゃあ、あんたと2人ってわけか。」

(パーティがエースとジョーカーだけになる)


(ジンバの家へ入ろうとする)

エース
「おっと、まだ話は続いてるみたいだな。
ジャマしてしかられちゃあ、割に合わん。」


村の入り口付近へ

アイラ
「待て!!どういう意味だ!!!」

エース
「?
またあのお嬢ちゃんだぜ。」

ジョーカー
「あの様子、ただごとではないな。」

エース
「部外者だけど、ちょっとばかし
首をつっこんでみるか。」


「言ったでしょう・・・
あなたがたは、早くお逃げなさいと・・・・」

アイラ
「何を言う!!!
村を捨てるなどと、侮辱だぞ!!!!」


「あの人は・・・もう覚悟を決められました・・・
百万の死より価値のあるものを見いだしたと・・・
でも、私の弱い心は・・・まだ・・・・
だから、教えてあげます。
すぐにも、この村を死の星が覆い尽くします。
だけど、生け贄が必要なのは、この村だけ。
あなた方はその前にお逃げなさい。」

アイラ
「バカにするのもいい加減にしろ!!!
カラヤの村を生け贄とはどういう意味だ!!!!」


「やはり・・・
無駄なこと・・・なのですね・・・」

(女がなにか魔法を使う)

エース
「どうするよ?」

ジョーカー
「そうじゃな・・・・
あの女、相当の使い手・・・・・
それも邪法ではなく、正当な・・・・・・・」

エース
「おい、やばいぜ!!!!!!!」

アイラ
「お・・・おのれ・・・・・妖術使い!!!!
精霊よ、我に加護を!!!!」

(アイラたちが攻撃しようとした瞬間、女は転送魔法で遠くへ)

アイラ
「くっ!!!!!!!!」


「早く・・・・・お逃げなさい・・・・。」

(女が転送魔法でどこかへ)

アイラ
「逃がすか!!!!!!!!」

エース
「ふぅむ、あのお嬢ちゃん、行っちまったぜ。」

ジョーカー
「ほおっておくのも、かわいそうだな。
それにあの女、気になる・・・・・・・・
なにか手がかりになるかもしれぬ。」

エース
「よし、決まりだ。」


アルム平原

(なにか地面を探っている)
アイラ
「あっち!」

エース
「ふぅ・・・なんてぇ足の速さだ?」

ジョーカー
「さすがはグラスランドの民だな。
しかし、どっちへ・・・・・・・・・・・・」

エース
「だいたい後を追うって、消えちまったもんを
どうやって追うつもりなんだか・・・・
ん????
あれは・・・・・・・・・・・・・」

エース
「行くぞ!!!」

ジョーカー
「ああ。」

(アイラのそばへ)

エース
「よぉ、嬢ちゃん。
追っかけっこは、ここまでかい?
だいたい追ってる相手がどこにいるか、
わかって・・・・」

「おっとぉ、そんな怖い顔するなよ。」

アイラ
「地の精霊は、カラヤの民を守ってくれる。
彼らが、私を助けてくれる。」

エース
「お、おい、ちょっと待てよ・・・・」

ジョーカー
「やれやれ、しばらくメシはおあずけになりそうだな。」


カラヤの村・ジンバの家

ジンバ
「久しぶりだな、ゲド。」

ゲド
「おまえがここにもどっているとは
思わなかったぞ。」

ジンバ
「おれだって、お前がここに来るなんて
思ってもみなかったさ。
ここはおまえにとって呪われた地だろう?」

ゲド
「さぁな。」

ジンバ
「それで?
用件があるのだろう?」

ゲド
「ああ・・・
炎の運び手が再び現れたという噂を追ってきた。」

ジンバ
「そんな噂・・・今まで何度となく聞いたさ。
つい最近じゃあ、10年程前にマチルダ騎士団との
国境近くを荒らしまわった盗賊どもが
"炎の運び手"を語っていたな。」

ゲド
「ああ。
だが今回は違う気がする。
すでにリザードクランの長老に会ってきたが、
その直後に、長老が殺された・・・・・
誰かが、何かをしようと画策している。
そして、炎の運び手の噂・・・・・・・・・・
あの時の契約・・・・・・・・・・」

ジンバ
「符号が多すぎるか?」

ゲド
「ああ。」

ジンバ
「ふむ・・・・・・・・・・・・・・」

村人
「ジンバ!!!!!!!!!!
来てくれ!!!!!!!!!!!!早く!!!!」

ジンバ
「何事だ!!!!!!!!!」

(ジンバが出て行ってしばらくした後、クイーンが入ってくる)

クイーン
「私たちも行こうじゃないの。
この地で何かが起こるのは確かなようだ。
それを見届けるのも必要だろう?」


遺跡の前

アイラ
「ふん、追いつめたよ!!!
今度は逃がしはしない!!」


「ここが、よく分かりましたね。」

アイラ
「私のババ様は村のまじないしだ。
妖術を使うおまえの周りでは、
精霊達がおびえて悲鳴をあげている。」


「未開の地に広がる迷信だと思っていましたが、
それだけというわけではないのですね。
でも良かった。少なくとも、
あなたは殺されずにすんだのでしょう。」

アイラ
「な、何を!」

(女の両脇に2人の男が現れる)

コートの男
「勝手な行動はやめてもらいたい、セラ。」

セラ(さっきまでの女)
「・・・・・・・・・・・・・・・・」

黒ずくめの男
「こいつらは?
食後のデザートか?」

アイラ
「くっ!!!!!!!!!」

エース
「ジョーカー!!!!」

ジョーカー
「承知!!!!!!!」

(ジョーカーが炎を3人に当て、ひるんだすきにアイラとともに逃げ出す)

黒ずくめの男
「ふむ、すばしっこい奴らだ。」


アルム平原

アイラ
「な、何をする!!!!!!!!!」

エース
「いい加減にしろよ、お嬢ちゃん。
つっぱるのもいいが、相手を良くみな。
あの黒ずくめの男、ただ者じゃあないぜ。
おれはたいがいの悪人面をみてきたが、
あんな奴見たことねぇや。
あそこで逃げ出さなきゃ、おれたち3人仲良く
なます斬りにされて、おしまいだったぜ。」

アイラ
「そんなの、やってみなくちゃ・・・」

エース
「やってみなくても、わかるの。
おれたちはプロだぜ。
相手がどれだけ強いか、どいつにはケンカうっちゃ
ならねぇか、そんなの戦わなくても分かるんだ。」

アイラ
「ふん!戦う前に負けを認めるなど
そんな腰抜けは、カラヤの戦士には
一人もいないぞ!。」

エース
「ふぅ・・・・どう言ったらいいのかねぇ・・・
なぁ、ジョーカー・・・・・」

ジョーカー
「まずいな。」

エース
「?」

ジョーカー
「あれを見てみろ。」

アイラ
「村が・・・・まさか・・・・・」

エース
「おい、急ぐぞ。
あんたもカラヤの戦士だろう?」

アイラ
「あ・・・・・・・ああ・・・・・・・・・
わかっている。」

(アイラがパーティに入る)


カラヤの村

クイーン
「こりゃ、どうも無理だね。
早いところ逃げ出すのが得策だ。」

ゲド
「そうだな。」

ボルス
「焼き払え!!!!!!!
卑劣な蛮族どもを逃がすなよ!!!!!!!!!!」

クイーン
「怒れる騎士団は許す気はないみたいだね。」

ゲド
「お相手願おう。」

「無理に戦う必要もないだろう。」

ゲド
「確かめたいことがある。
誉れ高きゼクゼン騎士団の六騎士の一人
ボルスどのが相手なら、不足はない。」

クイーン
「あんたも物好きだね。
仕方ない、付き合うよ。
サインを残しておく。」

ボルス
「お前は?」

ゲド
「お相手願おうか、ボルスどの。」

ボルス
「卑劣な手を使い、われら騎士団の
仲間の命を奪った蛮族に味方するとあれば、
我が剣にて!!」

ゲド
「もちろん、望むところだ。」

(ボルス&騎士とのバトルで勝つ)

ボルス
「くっ、不覚・・・・・・・・・」

ゲド
「感情を高ぶらせすぎている。
騎士にはあるまじき態度だと思うが。」

ボルス
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ゲド
「これもまた、符号の一つか・・・・・・」

(別の騎士たちがゲドに剣を抜く)

ボルス
「待て!!!!!!!!!!!!!」

騎士
「ボルスさま・・・・・・・・・・」

ボルス
「やめるんだ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・その2人は敵じゃない・・・・・」

騎士
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

クイーン
「じゃ、失礼。」

ボルス
「兵たちを集めろ・・・・・・急いでな・・・・」

クイーン
「そうね。
サインを残しておくわ。」

ゲド
「行くぞ。」

(ゲドがボルスに挑みかかる)

ボルス
「!!!!!!!
やるな!!!!!」

ゲド
「これからだ。」

クイーン
「プレゼントだよ。
傭兵隊の装備の中でも
高い方なんだから。」

(閃光弾のようなものを投げる)

ボルス
「くそっ!!!!!」

「追うぞ!」

「くっ、何者だ、
やつら。」


(カラヤの村が見渡せる丘の上)

クイーン
「ずいぶんと派手にやってるね。」

ゲド
「あぁ。」

クイーン
「騎士団に何かあったのかねぇ?
リザードクランに、このカラヤクラン。
今までとは違って、ずいぶん凶暴なこと。」

ゲド
「さぁな。」

クイーン
「あんた、また何か
一人で抱え込んでるんでしょう。」

ゲド
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

クイーン
「心配しないで。返事なんて求めてない。
ただ、わたしたちは
あんたを信頼も信用もしている。
それだけ・・・・・・・・・・・・・・」

ゲド
「すまんな・・・・・・・・・・・・・・」

エース
「よぉ、クイーンに大将。
そっちも無事だったみたいだな。」

クイーン
「まぁね。」

ジョーカー
「ふぅ、ひどいもんだな。」

(アイラがでてくる)

クイーン
「あの娘は?」

エース
「あぁ、大変だったぜ。
騎士団のただ中に
一人でつっこんで行こうとしてるんで
引き離してここまで連れてくるのに一苦労だ。」

クイーン
「とにかく、朝まではここいらで
静かにしているのが得策だね。
下手に動いて騎士団やら、
怒りに燃えたグラスランド人に
出くわすのはごめんだ。」

エース
「そうだな。
ところでジャックは・・・・・・・・」

ジャック
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

エース
「おう、無事だったかいジャック。
今まで何してたんだ?」

ジャック
「夕飯に・・・・・ウサギを・・・・・・・・・・」

エース
「それで首尾は?」

ジャック
「あの騒ぎじゃ・・・獲物がおびえる・・・・」

エース
「ははははははは、そりゃそうだ。」


(朝)

エース
「ふわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
そろそろ行こうぜ・・・・
騎士団は引き上げたみたいだしな。」

ジョーカー
「そうじゃな。
それでどこに・・・・・・・・」

クイーン
「リザードクラン、カラヤクラン、
六大クランのうちの二つで手がかりなし。
残りは、チシャ、ダック、セフィ
アルマ・チナンぐらいだが・・・
私は、一度カレリアに戻るのも良いと思うね。
傭兵仲間からの情報も欲しいところさ。」

ゲド
「カレリアに戻る」

「・・・・・・・・・・・・・・」

ゲド
「うむ、カレリアに戻る。」

ジョーカー
「そうなると半年ぶりだな。
報告もたまっているんだろう、エース。」

エース
「あぁ、そりゃもう。
あんたらの任務外での始末報告書だけでも
3冊にはなるんだぜ。」

ジョーカー
「ふん、それもおまえが言い出したことだろう。
手数料はどこに消えたんだ?
女のふところの中か?」

エース
「う、うるせぇよ!」

クイーン
「それとも、もう少しこの辺りを
さぐってみるかい?
生き残りがまだいるかもしれないからね。」

ジョーカー
「それもよかろう。」

 

 

 

 

 

クイーン
「あんたは、どうする?
私たちと行くかい?
逃げ出した村人は、
どうも別の場所に移動したようだし、
どこへ行ったかも分からなければ、
追いかけるのも無理だろう。」

アイラ
「あいつと・・・・
あんたたちといっしょに行けば
あの女とまた会えるか?」

クイーン
「あの女?」

エース
「あぁ、騎士団の襲撃の直前に
妙な女と会ったんだが、
襲撃のこと知ってたみたいだ。
おれとジョーカーとそのお嬢ちゃんは
その女を追ってたんだ。」

クイーン
「ふーーん・・・まさか・・・・・」

ゲド
「戦う気があるなら、付いてこい。
カラヤの戦士は勇敢だ、そうだろう。」

アイラ
「も、もちろんだ!!!」

 アイラが仲間になった

エース
「え、ちょっと大将、そんな勝手に
こいつのメシ代とかは誰が・・・・・・・・・」

ジョーカー
「それくらいはおまえさんが何とかしてやれ。
隊の会計係は任せてあるんだからな。」

ジャック
「おれの・・・・ぶんを・・・・・・・・・」

エース
「え?ほんとか?
それは、ありがたい・・・」

クイーン
「エース!!!!!!!!!!!」

エース
「え、いや・・・そんな・・・冗談だって・・・」

<ゲド編終了>


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