幻想水滸伝3体験版ver.2 クリス編
アルム平原

ルイス
「ふぅふぅ・・・・・・・なんとか、
包囲の外に出ましたね。」

ボルス
「畜生!!
蛮族どもめ!!!!
やはり信用するんじゃなかった!!!
あんなやつらに、ミリアムとランチェが・・・・・
それにまだ囲みの中には・・・・・」

クリス
「サロメ、どうするというのだ?
これからブラス城まで戻っては
間に合わないぞ。」

サロメ
「この先にカラヤ・クランの村があります。
そこを急襲します。」

ボルス
「サロメどの、
そんなことをして、いったいどうなるっていうんだ?
それよりも、すぐ戻って彼らを助けに・・・」

サロメ
「村が危機となれば
カラヤ・クランは軍を引くでしょう。
そうなれば包囲は解け、
騎士たちも脱出できます。」

ロラン
「たしかに。
しかし、時間との戦いです・・・・・・」

サロメ
「ですが、それ以外に彼らを救う策は
ありません。」

クリス
「そうだな・・・
急ごう!!!」


カラヤの村

サロメ
「村に火をかけろ!!
ただし、向かってくる村人以外には手を出すなよ。
目的はカラヤの軍勢を動揺させることだ!」

ゼクゼン騎士
「はっ!!!」

クリス
「裏にまわったボルスたちも
うまくやってくれているだろう・・・
わたしたちも行くぞ、ルイス。」

ルイス
「は!はい!!
村の中には、
カラヤの兵士も残っているみたいです!!
何かありましたら、ぼくがお守りします!!」

クリス
「ありがとう、ルイス。」


(村の中)

クリス
「火のまわりが早いな・・・・・
風のせいだろうか・・・・・・・・・・・・
村人の姿が見えないが・・・・」

(古びた鎧を発見する)

クリス
「この鎧・・・・この紋章・・・・・・
まさか、父さんの・・・・・・・・・・・・・

まさか・・・
こんな、ところに・・・・・・・・・・・

だが・・・・・・・まちがいない・・・・・
この鎧は父さんの・・・・・・・・・・・

では・・・・では・・・・・・・・・・
父さんはこの地で・・・
カラヤの手にかかり・・・
その命を落としたというのか?
まさか・・・・・・・・・・・・・・・・
だが、もしこの辺境の地で
父が辱めを受けたのなら・・・・・

こんな村・・・・
焼け落ちれば良い・・・」

ルイス
「クリスさま!!!あぶない!!」

クリス
「はっ!!!」

(向かってきたルルを斬る)

クリス
「なに・・・・・・・・子供?」

(ルルに駆け寄るヒューゴたち)

ヒューゴ
「ルル!!!!!
ルル!!!!!!!!!!!!!!!!

ど・・・どうして・・・・・・・
なんで・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おれがゼクゼンまで行ってきたのは・・・・・・
休戦のためだってきいてたのに・・・・
なんで・・・・・・・・・・」

クリス
「わたしは・・・・・・・・・・・」

ヒューゴ
「なぜ・・・・・・・
なぜだよ・・・・・・・・・・・・・・・・」

クリス
「わ、わたしは・・・・・・・・・」

ヒューゴ
「休戦ってのは・・・・
おれたちをだますための嘘だったのかよ!!!」

クリス
「何をばかなことを・・・・・・・・・・・・・・・」

(サロメたちがやってくる)

サロメ
「お急ぎください、クリスさま。
敵軍が追っているようです。」

クリス
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すまない・・・・・・・少年・・・」

サロメ
「予想通り、カラヤの軍が追ってきたようです。
村の裏手へとまわり、
ボルスたちと合流しましょう。」


(女子供が無惨に殺されている)

クリス
「こ、これは・・・・・・・・・・・
これは、一体どういうことだ!サロメ!!!」

サロメ
「ま・・・まさか・・・・・・・・
ボルスたちが・・・・・・・・・・・・・・・・・
いや・・・そのようなはずは・・・・・・・・」

クリス
「くっ・・・・・・・・・・
すぐにも騎士たちをまとめよ!!!
退却する!!!!!」

サロメ
「は、はい!!!!!」

クリス
「なぜ・・・・・・・・・・・・・・・・・」

<クリス編終了>


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幻想水滸伝3体験版ver.2 ヒューゴ編


アルム平原

ルル
「あ・・・あれ・・・・・・・・
あれ見てよ!!!
ヒューゴ!!軍曹!!!!!!!!!!」

ヒューゴ
「ま・・・まさか・・・・・・・・・」

ジョー軍曹
「急ぐぞ・・・・・ヒューゴ、ルル。」


カラヤの村

ヒューゴ
「煙・・・・・・・・
これは・・・・いったい?

まさか・・・・・・カラヤの村が・・・・・・・」

ジョー軍曹
「ちっ!!!!!!!!!!」

ルル
「う、うそだろ・・・・・」

ジョー軍曹
「あ!!ルル!!!待て!!!
待てって!!!!!!」

ヒューゴ
「くそっ!!!!!!!!!!!
いったいどうなってるんだ!!!!!!」

(カラヤの男が倒れている地点へ)

ジョー軍曹
「この傷は剣のものだ!!!!!!
ついてこい!ヒューゴ!!!!!!!!
そばを離れるなよ!!!!!!!!」

(クリスが立っている地点へ)

クリス
「・・・・・こんな村・・・・
焼き落ちればよい・・・」

ルル
「お、おまえが!!!!
よくも!!!!!!!!!!!!!!!!」

(向かってきたルルを斬るクリス)

ヒューゴ
「ルル!!!!!
ルル!!!!!!!!!!!!!!!!

ど・・・どうして・・・・・・・
なんで・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おれがゼクゼンまで行ってきたのは・・・・・・
休戦のためだってきいてたのに・・・・
なんで・・・・・・・・・・」

クリス
「わたしは・・・・・・・・・・・」

ヒューゴ
「なぜ・・・・・・・
なぜだよ・・・・・・・・・・・・・・・・」

クリス
「わたしは・・・・・・・・・」

ヒューゴ
「休戦ってのは・・・・
おれたちをだますための嘘だったのかよ!!!」

クリス
「何を・・・・・・・・・・・・・・・」

ジョー軍曹
「待て、ヒューゴ!!!!!!!」

ヒューゴ
「軍曹!!!
なんで・・・・・・・・・・・・・」

ジョー軍曹
「見ろ!!!!!!!!!!!!!!!!」

(サロメたちがやってくる)

サロメ
「お急ぎください、クリスさま。
敵軍が追っているようです。」

クリス
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すまない・・・・・・・少年・・・」

ヒューゴ
「ま、待て!!!!!」

(クリスたちが去る)

ジョー軍曹
「すまんな、ヒューゴ。おれはルシア族長から
お前を守るように頼まれている。
おれとお前とフーバーだけじゃ、
勝てないからな・・・・・・・・・・・・
それよりルルを・・・・・・・・・・・・・・・」


(焼けた村の跡にお墓を作るジョー軍曹)

ジョー軍曹
「こんな・・・・もんか・・・・・・・
本当ならまじない師をよんでやらないと
いけないんだけどな・・・。」

フーバー
「キュゥイイイイイインンンン・・・・・・」

ヒューゴ
「ルルを守ってやれなかった・・・・・・・」

ジョー軍曹
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ヒューゴ
「母さんにも・・・ルースにも・・・・
約束したのに・・・・・・・・
ルルを・・・ルルを・・・・・・・」

ジョー軍曹
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ヒューゴ
「どうして・・・・・ルルが・・・・・・・
なんで・・・・・・・・・・・・・」

フーバー
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ヒューゴ
「ついさっきまでいっしょにいたのに・・・・・
こんなに・・・・あっけなく・・・・・・・
くそっ・・・・おれが・・・・・・・・・・・・・・・・」

ジョー軍曹
「おい・・・・・・・・生意気言うなよ小僧。」

ヒューゴ
「軍曹・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ジョー軍曹
「守ってやるってなんだ?
いつからそんなに偉くなったんだ?
お前、狩りはうまいだろうが、
さっきのあれはな”戦い"なんだぞ。
お前のようながきが、守るだのなんだの
言えるような立場じゃないんだ!」

ヒューゴ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ジョー軍曹
「戦いは狩りとは違う。
狩りでも死ぬ者はいるが、
戦いで死ぬのと意味がちがう。
ルルは武器をもって戦いを挑んだ。
相手の死を望むなら、
自分の死も覚悟せねばならない。
戦士なら死を覚悟せねばならない。
お前の件は狩りのためではなく、
戦いのためにも振るえるものだ。
戦士として生きるなら、お前も覚悟しておけ。」

ヒューゴ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ジョー軍曹
「ちっ

しかし、ずっとここにいるわけにはいかないな。
カラヤの本隊も戻ってこないみたいだから、
一度、おれの村にでも来るか?」

ヒューゴ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ジョー軍曹
「いつまでそんな顔してるんだよ。
こっちまで・・・・・・・・・・・・・・・・
くそっ・・・・・・・・・」

<ヒューゴ編終了>


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